皆さん、お久しぶりです。
やっと、帰国に関する規制もなくなった日本滞在。
さぁ、やっと行ける、でも、どんな書類がいるのかな?行事は、ちゃんとできるかな?
この数年ですっかり世の中が変わり、仕事のやり方すら、大半が変わってしまった今、様々な不安が沢山ありました。
これまで約20年勤めてきた業務の締めくくりと始まり、数年前から温めていた案件、そして自分のこと。
例えば運転免許書の更新、確定申告、銀行の記帳...…。
2年も帰っていないと、しなければいけないことも山積み。
そして、1ヶ月滞在していても、会いたい友人や家族ともゆっくり話をしたいけれど、なかなか時間があるようでなくて……、1日24時間では、足りないもどかしい滞在でした。
今回の日本滞在の大きな目的は、複数の大きな行事への参加。
それらの行事に共通するのは、私の人生の大半を一緒に過ごしてきた「花がそこにあるから」がテーマです。
その行事の一部を是非紹介させてください。
初夏の代表的な花といえば、私にとっては、ラベンダーとひまわり。
そう決定付けたできごとがあるのです。
30代前半から関わってきたラベンダー園と兵庫県小野市のまちづくりとひまわりの丘公園の監修。
その未来のまちづくりの表明でもある、兵庫県小野市の開園20周年という記念行事に、今回、奇跡的に参加することができたのも、今のタイミングだからこそでした。
そして、人生の友と数年前から夢に描いていた「フランスフェア」。
私と一緒に手がけた友人とのイメージだけがどんどん膨らみ、企画がどんどん大きくなって、周囲の皆さんの協力なくてはできなかったと、ご協力ご支援いただいた方に、心から感謝しています。
『奇跡の出逢い』と名付けられたイベント。このイベントを通じて、インスタでしか会えていなかった方々とも、お会いすることができました。
初めてではないような親近感を感じる『奇跡の出逢い』、これまで感じたことのない不思議な感覚は、何なのでしょうね。そして、久しぶりの友人、知人とも、久しぶりに会えることができ、感動の至福のひと時を過ごせました。イベントを半ば忘れ、浮かれすぎてた自分に恥ずかしさもありますが、まだ今も心が熱く楽しかった思いだけが頭に浮かんできます。
(滋賀県TEA TREE GARDENの庭でこの日の為に設えられたランチパーティ会場 協力;ウエリントン wellington-antique.com(京都市伏見区のアンティーク家具店)
(テーブルコーディネートも皆で楽しく準備!)
1日目の食事会とラベンダーワークショップは、暑かったものの晴天に恵まれ、おかげさまでイメージどおりの食事会が催しできました。
(No33 チャイフランセを冷茶に)
(フレンチアンティークのお皿とカームさんのランチ)
しかしながら、2日目。悪夢が襲います。
朝5時に目が覚めた時には、雷から始まり、滝のような雨まで降ってきました。
この時ばかりは、主催者である友人と顔を見合わせ、青ざめてしまいました。
中止にするのか、決行するか。
私たちは、即断を迫られました。
雨嵐の中でのお客様の退避場所、駐車場や駅からの送迎、電車も止まってしまうかもしれない。
全国から来られた方が無事に帰れるだろうか?
いろんなことが頭によぎりましたが、「やるしかない!」と決断。
それにしても、今考えると、一心不乱な状況の中、皆が事故なく無事にやり過ごせたことに感謝した1日でした。
半世紀、生きてきても、日々、勉強することばかり。
今回のイベントでも、多くの方に助けられ、そして、反省することも多々あり、友人とは号泣。ですが、「私は一人じゃないんだな」と実感して、今度は嬉し泣き。
やり残してきたこともたくさんありますが、家族や仲間の存在、そしていつもご支援いただいている皆様の存在。
心が温まり、エネルギー満タンの滞在となりましたこと、心よりお礼申し上げます。
未来に向かって、希望とチャレンジ!これからもどうぞよろしくお願いします。
佳代子
日本滞在期間、充実した感動の日々を送られた事伝わってきました!
佳代子さんが書いておられた初対面なのに何故か懐かしさというか不思議な感覚を台湾に行った時感じた経験があり、今思うと「奇跡の出逢い」だったのかと思わせて頂きました。
未来に向かって希望とチャレンジ!いい言葉ですね❣️これからも楽しみにしてます。よろしくお願いします💕