~妖精の住む森~
こんにちは!Chieです。
いたるところで春の花たちの共演が始まりました。
庭にちょっと出るだけで、野草のかわいいブーケがあっという間にできます。
そんな庭の只今の主役は、イングリッシュ・ブルーベル。
ヨーロッパに多く自生するこの花は、フランスでは、「Jacinthe des bois(森のヒヤシンス)」とか、「Clochette(ベル)」などと呼ばれています。
4月から5月、毎年、我が家でも咲き、年々、青紫色の絨毯の範囲が広がっています。
より青さが濃く見える場所を求め、庭中を走り回るのが恒例。
去年は、木蓮さんも見に来てくれました!
ところで、今年2月、30年ぶりくらいに、普段は足を踏み入れることのないエリアの木々を伐採。
その時に、イングリッシュ・ブルーベルの新芽をたくさん見つけました。
青紫の絨毯を期待して待った2か月後。
木の根元に青紫の茂みが広がっていました。
年月をかけて、きっとこのエリアは、もっと青紫の絨毯が広がってくれることでしょう。
その場所からさらに森の奥へと進んでみたら……。
息を飲む美しさ!
もっともっと奥へ進んでいったら、とんでもないことになっていました(笑)
言葉を失うほどの美しさというのは、こういうことを言うのでしょう。
妖精伝説を持つイングリッシュ・ブルーベル。
幻想的な風景の広がるその場所は、夜な夜な妖精たちも集っていそうです。
ピクニックスペースもありますし、ベンチもあるのですから。
とにかく楽しい想像が簡単にできるほど、幻想的な風景。
そんな森に、しばし佇んでみませんか?
イングリッシュ・ブルーベルのある風景。
その伝説とともに、2021年WEBマガジン夏号でも、紹介させていただきました。⇒★
是非、そちらも併せてお読みいただけると嬉しいです。
Comments