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  • 執筆者の写真木蓮

Couper l'orange et le citron

冬も終わりを告げようとする頃。

なぜだか、オレンジとレモンをたくさん刻みたくなります。





それは、春の苦みを迎える前の儀式。


フランスは無農薬のオレンジやレモンがたくさん売っているため(しかも特別高いわけではない)、2月から3月にかけ、皮を食べるために大量に買っているといっても過言ではありません。


オランジェットにマーマレード、ケーキへと変化させながら、あの甘酸っぱい香りをいっぱい吸い込みます。



(こちらはマーマレード用の刻み)


一番簡単なのは、オレンジとレモンをとにかく細かく刻んで、ケーキの上にパラパラ。

砂糖をかけ、しばらく置くと、それだけでしんなりしてくれます。





めんどくさがり屋の方なら、絶対喜ばれる飾りつけ。

そんな冬の終わりの苦みをみなさんも楽しんでみませんか?


次回のWEB雑誌春号は、春の香りいっぱい!

さぁー!頑張って編集するぞー。





(木蓮)



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