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  • 執筆者の写真Chie

L’arrivée des pouliches avec le printemps !

更新日:2021年7月29日

【2頭の仔馬が春とともにやって来た!】

こんにちは!Chieです。

2021年2月11日、我が家に雌の仔馬がやってきました。

Cob Normand(コブ・ノルマン)というフランス原産の馬。

その名のとおりノルマンディーっ子です。


鼻筋に白い線のような模様があるのがカリス。

額に、数字の6のような模様があるのがキマ。

どうぞよろしくお願いします!



彼女たち、まだ生後1年経っていませんが、すでに親離れ。

動物の世界の旅立ちは、早いなあ~。


さて、仔馬たちがやってきた当日。

ご覧のとおり、前日に降った雪で、辺り一面真っ白。



吐く息が白い中、仔馬たちは、写真のような専用車に載ってやってきました。

みんなでお出迎え……のはずが、ロバ以外の動物は、雪に凍えて、誰も小屋から出てきてくれません(汗)


そんな中、寒さに強いロバ3頭(みんな雌です)は、揃ってお出迎え。



さあ、いよいよ仔馬たちが車から出てきますよ~。



すると、突然、ロバたちが大声で鳴き始めました。

「私がリーダーよ~」と猛アピールです。


右側の馬の耳に注目!

その直後、写真右側、仔馬カリスの耳が後ろに下がりました。

「ううん。私がリーダーよ!」と反論しています。


一触即発!?

と思ったら、なななんと、両者歩み寄って、突然ビズをし始めました!

動物たちの間にも、ビズの文化が浸透しているフランスです。

何はともあれ、挨拶は大事です(笑)


ロバのタイガ(左)と馬のキマ(右):「こんにちは!ようこそ我が家へ♪」
ロバのヘグリース(左)と馬のカリス(右):「こんにちは!初めまして。」

馬たちがやってきたこの数日は、とにかく世話が大変でした。

寝る直前まで、1時間おきに彼女たちの様子を見に行きました。

水や食料が十分か、まだまだ赤ちゃんの彼女たちをたくさん撫でて、とにかく話しかけ続けたのです。


すると馬たちは、喜んでビズで答えてくれるんです。


なんていい子たちなんでしょう!と思ったのも束の間。

馬たちは、私たちよりも、ロバのことが気になって仕方ありません。

隙あらば、間仕切りしているロープを飛び越えて、ロバエリアへと何度も侵入(涙)

びっくりしたロバは、馬に蹴りを入れ、それに驚いた馬も蹴り返す始末。

なんということでしょう。


寒空の下、お家に帰ろうよ~。

半泣きになりながら馬たちを説得した日々(まあ、聞いてない)。

やっと今、ロバも馬も落ち着いて、少しずつ仲良くなり始めました。


仔馬の成長を見守るロバたち

ところで馬というのは、1日のうち16時間も食事に費やすんですって。

我が家の馬たちも、とにかく時間をかけて、ゆっくりゆっくり食べています。

食べられないことが最大のストレスなんだとか。


そんなこともあって、彼女たちが好きな草をたくさん食べられるように、昨年の秋、石灰を撒いて土壌を改良し、美味しい草の種も撒いて、準備してきました。



季節は春へと舵を切り、芽吹きの季節の始まり。

仔馬たちは、大喜びで雪が解けた庭へ♪

美味しい草を求めて、夜更かししながら、お腹いっぱい頬張っています !



馬だけを可愛がっていると、他の動物が拗ねてしまいます。

だから、全員に平等に愛情を注ぎます。

だって、どの子もみんな可愛いのですから♡

人間と同じですね~。





波乱万丈でスタートした馬のいる暮らし。

さあ、これからどうなることでしょう!?

乞うご期待(笑)


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