Salon Rustique
~french country style~
Une baguette faite avec de la levure naturelle
telle que conçue par les Japonais vivant
en France.
Nous pensons aux réserves annuelles de fruits
et légumes du jardin.
Essayez de faire les recettes françaises !
Rhum Cerise
春も終わりに近づくと、我が家のさくらんぼが真っ赤に色づきはじめます。
現在、庭や畑に合計10本!これらをすべて食べるわけにはいかないので、毎年10㎏~15kgだけ収穫し、後は野生動物たちにお裾分け。
森まで散歩にでれば、小さな野生のさくらんぼが緑の間から顔をのぞかせ、見ているだけで幸せな気持ちになります。
自然のものですから甘みが足りない年もあったり、虫食いの被害で全滅してしまう年も……。ですから、美味しい年は思いっきり生で味わい、ご近所さんにもプレゼント。甘味が足りない年は、コンフィチュールやラム酒漬けにして保存食として楽しみます。昔の人たちは、自然からの恵みを大切にしていたのだな~と感じながら、今年も『赤い宝石』を楽しむことにしましょう!
ここ数年、4月が急に暑くなった後、気まぐれな雪が降ったり、雹が降ったりしたので、2020年のさくらんぼの大量収穫は我が家にとって春一番の朗報となりました。どうやら、ご近所さんも同じ様子で、どの家も「我が家のさくらんぼ自慢」がはじまりました。
私はせいぜい2mのはしごに登るのが精一杯。我が家の子供たちも交え、それぞれの家に10kgずつお裾分け。
そこからの毎日は、「どうやってコンフィチュール(ジャム)を作るの?」と電話がなりっぱなし。
こんな楽しい春は久しぶりです。
我が家には10年もののラム酒漬けさくらんぼがあり、毎年少しずつ足していきますが、今年は新たに漬けこむことに!
さて、どんなラム酒漬けが完成しますでしょうか?(下の写真はちょうど1ヶ月経ったもので、この後真っ黒になっていきます)
【材料】
*さくらんぼ 約500g (瓶いっぱいになるまで)
*お好みのラム酒(ホワイトラムやダークラム)約500ml(瓶いっぱいになるまで)
*お好みの砂糖 分量のさくらんぼの10%(7~10%くらいが適量)
(私は砂糖の分量の中にSucre vanilléを混ぜます。)
*バニラ 1さや
【作り方】
1. さくらんぼをよく洗い乾燥させます。
2. さくらんぼの茎をはさみで1cmくらいに切り落とします。(写真のものは撮影に使うために少し長めです)
3. 煮沸した瓶にさくらんぼをぎっしり詰め込み、半分に切ったバニラ1さや、砂糖を入れ、上からラム酒を注ぎます。
4. 最低3ヶ月ほど寝かせれば出来上がり。
(木蓮)