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Salon Rustique
~french country style~

 

Une baguette faite avec de la levure naturelle

telle que conçue par les Japonais vivant

en France.
Nous pensons aux réserves annuelles de fruits

et légumes du jardin.

​Essayez de faire les recettes françaises !

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Les chevaux des compagnons exceptionnels

​(特別な仲間の馬)

フランスの田舎道を走ると、目にする馬たちの姿。
この馬たちは、ペットなんでしょうか?
フランス人と馬との関係を見てみましょう。

Histoire
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フランスの田園風景の中、そこかしこで目にする馬たちの姿。
今日は、この馬の物語をお話しましょう。

かつて車がない時代、馬は、移動手段や畑を耕す、大事な労働の担い手でした。
現代でもなお、フランスでは、馬を飼っている方が多いのはなぜでしょう?

森や海で乗馬を楽しむという方は、もちろん多いです。
旅も馬と一緒という方も多く、馬と泊まれる宿泊施設もあるほど。
こんなふうに、馬とともに船に乗る。
そんな光景も、見かけたことがありました。

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(サンテミリオンのブドウ畑で出合った光景)

ですが、労働力としての力を期待している方も、依然として多いのです。

例えば……
ワイン用のぶどう畑。
トラクターではなく、馬を利用して畑を耕します。
こうすることで、ふかふかの土が維持でき、微生物の働きを促す。
そうして、美味しいワインができるのだとか。

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また、狩猟の季節が始まる9月。
馬に乗って、森や林の中で、獲物を追いかける方もいます。

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そして我が家の場合。
生い茂る雑草、伐採後の樹木や果実の運搬が悩みの種。
トラクターは、起伏の多い我が家の庭では適しません。
そこで、仔馬を迎え、仕事を手伝ってもらうことにしました。

ですが、馬を飼った経験はありません。
そんなわけで、馬の調教と乗馬を習いに、乗馬クラブに通い始めました。

ところが、乗馬クラブに行ってびっくり!

私が最初に参加したクラスは、私以外、全員子供なのです。

それも8歳以下くらいの子ばかりで、とにかくみんな上手!

 

というのも、乗馬は、フランスのおけいこの定番なのです。

その効果は、一般的には、社会性を身に付けたり、筋肉や内臓を鍛えるのによいのだとか。

こうした馬と触れ合う体験は、子供だけでなく、大人にとってもリラックス度満点。

 

レッスンを重ねるうちに、乗馬がさらにおもしろくなり始めた私。

乗馬用の服やブーツを買うことにしました。

こうしたグッズ、どこで売られているかをご存じでしょうか?

 

田舎では、ガーデニングショップと農機具屋さんを兼用したような店でも売られています。

それも品数豊富!

それほど、馬は身近な存在なのです。

 

我が家は、やがてやってくる仔馬たちのために、干し草の準備は万端。

そして、酸性に傾いた土壌も改良!

馬が好きな草が生えるようにするためです。

雑草対策で馬を飼うつもりが、雑草を育てているのはご愛敬。

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こうしてみてみると、フランスにおける馬は、力強いパートナー。

そんな印象を持ちます。

 

そして、風を切って走る馬の背中で、ともにリズムを感じると……

強い信頼関係が生まれます。

それは、まるで親友と話しているときの感覚にも似て、心地よいもの。

皆さんも、機会がありましたら、馬に挨拶して、そっと撫でてみてください。
いきなり触るとびっくりしますので、挨拶をお忘れなく!
ほっとする、そのぬくもりを感じてみてくださいね。(Chie)

Autres…
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